今回は、トランスファーワイズ（TransferWise）のメリットをまとめてみました。デメリット・注意事項は別ページでまとめていますので合わせてご覧ください。
何といっても送金手数料が安い
これは皆さま既に承知の事実かと思いますが、トランスファーワイズ（TransferWise）は従来の銀行の国際送金システムより安価に抑えることができます。
これまでは、最小金額を送る場合でも手数料4,000円+為替手数…が必要でしたが、トランスファーワイズ（TransferWise）では半額程で国際送金が可能です。
また、4/3のリリースで日本への送金手数料が最大24％引き下げられたようです。
別ページでいくらほど安くなるか実証していますので、気になる方はのぞいてみて下さいね＾＾
最短1日で国際送金が可能に！
トランスファーワイズ（TransferWise）の利点として2番目にあげられるのは、送金までのスピードです。
ほとんどの送金は営業日1～3日以内に行われます。なんと便利な！
送金元の国・金額、送金先の国を入力すると着金予定日が下に表示されます。
ちなみに、こちらはイースター真っ只中の12日に確認した場合です。（2020年のイースターは4/10～13）
それでも、4日後に着金できるなんて…。営業日だけでみたら中2営業日じゃないですか。素晴らしい～。
為替レートがよいタイミングで送金できれば超オトク！
トランスファーワイズの為替レートは送金手続きを行ったタイミングでのレートが使用されます。その為、数日後の着金（送金先口座）時のレートは適応されません。為替レートが事前に把握した上で送金することが可能です。
【海外在住者向け】外貨を保有できる（国際送金で受取ったお金を残高としても保有可能）
トランスファーワイズにはボーダレス口座を保有できる機能があります。しかも維持費や登録料は無料です！
ボーダレス口座というのは、1つの口座で50以上もの外貨（ドルやらユーロ）を保有・貯蓄できるサービスのことです。
もちろん、そのまま各国の決済にも利用できますし、現金の引き出しも可能です。
海外に頻繁に出張や旅行好きには嬉しいですね！
ただ、残念なことに2020年4月段階では日本在住者は未対応。そのため、対象者は海外在住者に限ります。近い将来日本でも可能になるのではと心待ちにしておきましょう。
【海外在住者向け】無料でデビットカード・マスターカード・IBAN付与
ボーダレス口座を開設した場合、無料のデビットカード・マスターカードがついてきます。（※デポジットとして最初に20€必要となります）
日本では会計時にクレジットカード（翌月にまとめて請求が来て引き落とされる）がメジャーですが、ヨーロッパに住んでいるとデビットカードが主流です。
デビットカードは会計時と同時に口座からお金が引き落とされるシステムです。安価な支払いだと非接触端末にピッとかざすだけで支払いが完了するのでラクチンですよ！
また、発行されたカードにはIBANも付与されています。IBANとは欧州や中東諸国で利用される銀行の国際基準ナンバーです。IBANが付与されるとEU内での振込みや受信手数料が無料になります。
【海外在住者向け】デビットカードを利用すれば現地ATMで現地通貨（両替）が安価で可能?
海外旅行に行く場合、現地のATMで現地通貨を引き落としたり、もしくは円を現地の両替所で換金してもらいますよね。
その際に外貨交換手数料として幾分か取られてしまうのですが、トランスファーワイズでは、交換手数料が圧倒的に安価に抑えて引き出すことが可能です。
安全面もOK！もしも破綻しても全額返済される
新しいWEBのサービスだからなんだか不安…という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
トランスファーワイズのサービスは英国金融行動監視機構（FCA）から認可された金融機関となります。
そのため、万が一トランスファーワイズが破綻した場合でも、預かり金額に関しては保証されており全額返済が行われます。
こちらのURLから登録・送金すると500€までの送金手数料が無料になります。よろしければどうぞ。
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