海外のWeb系のサービスって、どんどん新しいものが登場してきますよね。その中でも、Facebookアカウントとの連携を促されたり、カード番号などのお金に関わる情報を入力しなければいけないとなると、慎重になります。
今回は、海外送金のトランスファーワイズを初めて利用される方に向けて、お金はちゃんと届くの?セキュリティは万全?安全に利用できるの?過去に問題はなかったの?などを深堀していきたいと思います。
トランスファーワイズは資金移動業者に登録されている
資金移動業者とは?
日本では「送金」「仮想通貨」「ポイントカード」「電子マネー」…などのサービス展開をしている企業は資金移動業者として関東財務局より認可が必要になります。
日本で金融関連のサービスを行う場合は、ユーザーの資金を保護するために厳しい審査があります。そりゃ、お金を預かり扱うからそうですよね。
審査のハードルは高い
ちなみに、2020年5月時点で認可が下りているのは75社のみなんですよ。(※関東財務局:資金移動業者一覧)
身近な企業でいうと「PayPal」、「LINE Pay」、「メルペイ」なども同様の認可が下りています。
審査基準は厳しく一日の送金額と同額の資金が企業には必要になります。
預け金は100%全額保証
トランスファーワイズの資金は一般の銀行は資金運用をしながら利益を上げていくのに対して、トランスファーワイズでは資金運用は行っていません。
実際の資金は、JP Morgan ChaseやBarclaysなどの金融機関に保管されているため、万が一トランスファーワイズが破綻したとしても預け金は全額保証されています。
資金移動業者は、利用者から預かった資金と同額以上の額を供託等によって保全する義務を負います(法第43条)。資金移動業者が万一破綻した場合には、利用者は、財務局の還付手続により、供託等によって保全されている資産から、弁済を受けることができます(法第59条)。
一般財団法人日本資金決済業協会
新しいサービスだけど認可が下りており、全額保証されているので安心して利用できますね!
様々な国で認可が下りている
2020年5月段階ではヨーロッパ圏、アメリカ、アジア圏と各国の認可が下りています。
色々な国の認可が下りているので安心ですね!
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