今回はドイツの人気銀行をまとめてみました。留学・ワーホリなどの滞在時に欠かせない銀行口座の手続きは約2・3週間かかります。
ドイツの銀行一覧/オンラインバンキング
コチラが人気のオンラインバンキングだよ。詳細は後でまとめてあります!
ディーケービー(DKB)
1990年に設立されたオンラインバンキング。ドイツではオンラインバンキングの走りともいえ、Focus Moneyというドイツのビジネス誌で6回連続で「最高のオンラインバンキング」として選出されている。口座維持費が無料で、更に無料でVISAクレジットカードがもらえる。
コムディレクト(comdirect)
国内2番手のCommerzbankのオンラインバンキングのcomdirect。口座維持費が無料でVisaカード(クレジットカード)とgirocard(デビットカード)がついてくる。引き出しも国内のCommerzbankのATMで可能。
N26
欧州で最も投資家たちの注目を集めているドイツ発のオンラインバンキング。現在で3億ドルもの資金調達に成功している。格安海外送金サービスTransferWiseと提携しており、日本への送金も速く&安く行うことができます。また、店舗に行かずとも身分確認なども全てオンライン対応で最短8分で開設することが可能です。口座維持費が無料で、マスターカードが無料でもらえます。
ノリスバンク(Norisbank)
ドイツ銀行の関連会社のため信頼性が高いオンラインバンキング。そのためドイツバンクからも引き出しが可能。筆者も実際に作成しましたが、ここ数年でできたオンラインバンキングよりもセキュリティが高いです。(一方ロ、初期設定がやや手間な反面も)
Revolut(レボリュート)
欧州では1番ダウンロード数が多いとされている英国発のオンラインバンキング。日本にも2020年上陸予定で(そのため、アプリが日本語対応しています◎)アジア圏やアメリカ圏でも積極的に事業展開を進めています。開設は個人情報を登録・顔写真を撮ったりと手軽にできます。
ヨーロッパ在住者はN26やRevolutの利用者が多いよ。外貨両替がオトクなので旅行時にオススメです。また、ATMで現地通貨でおろすことも可能です。
TransferWisese(トランスファーワイズ)
2010年にイギリスで設立された格安送金サービスのTransferWisese。実は欧州在住であれば、デビットカードの発行が可能です。よく送金サービスを愛用する人は持っているとお金の動きがまとめて可視化されるので便利かと思います。
筆者はN26、Revolut、TransferWiseseを持っていて用途に応じて使い分けています。
次に大手系・店舗系の銀行をまとめます。
ドイツバンク(Deutsche Bank)
ドイツ最大手銀行。学生の場合は口座維持費が無料。それ以外は月額5.9€~。支店数は約1,700店舗。Postbank、Commerzbank、HypoVereinsbankのATMでも引き出し手数料が無料。
コメルツバンク(Commerzbank)
ドイツ2番手の大手銀行。口座維持費は5.9€~。引き出しはDeutsche Bank、Postbank、 Hypoverienbankで無料。コメルツバンクで口座開設するよりもコメルツのネットバンキング、comdirect(コムディレクト)で口座開設する方が維持費が無料なのでオトク。
シュパーカッセ(Sparkasse)
各都市が運営している銀行。口座維持費は3.6€~。日本人街のデュッセルドルフでは日本語OKの窓口も完備されている。
ポストバンク(Postbank)
Postbankはドイツの郵便局が運営元。日本でいうところのゆうちょ的存在。口座維持費は無料~4.9€。学生の場合は無料と安い。
ここまでは大手系の銀行をまとめてみたよ。
店舗系銀行の開設方法
大手銀行(店舗系)は開設手続きのアポ取り・手続きが必要になります。
来たばかりで時間がない、ちょっと不安…という方は、口座開設が全てWeb上で完結できるオンラインバンキング・非店舗型の銀行も検討してみましょう。
ドイツで銀行口座を開設するにあたって知っておきたいこと
用語
- Girokonto…普通口座。AMTにて引出、預入が出来る。
- Sparkonto…貯蓄口座。引出、振込みができない。
注意事項(大手銀行・店舗型銀行の場合)
- ドイツ国内の銀行への振込みは手数料が発生しない。
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