スマートフォンから口座開設から利用まで出来てしまい、更に月額費0円(海外の銀行口座は月額費がかかる場合が多い)から利用が可能という使い勝手の良さから、ここ数年で一気に増えたチャレンジャーバンク・ネオバンク。
今回は人気のオンラインバンキングをまとめてみました。
こちらは2020年の各社の資金調達順です
Nubank(ヌーバンク)
2013年に設立された南米で最も注目されているブラジルのNubank(ヌーバンク)。ブラジルでは低所得者層が多く銀行口座を保有できない人が多くる一方で、スマートフォンの普及率は日本と同様に高い。そこに目をつけたNubankは5年で800万人のユーザーを獲得しています。現在のサービス展開はブラジル、メキシコのみになります。
chime(チャイム)
アメリカ・サンフランシスコに拠点を置くchimeはアメリカのミレニアル世代を中心に5年で500万人のユーザーを獲得。2019年9月にSpotMeという口座に残金がなくとも、最大100ドルまで手数料無料で利用できる当座貸越しサービスがスタートしました。現在、口座開設が可能なのはアメリカ圏在住者に限ります。
N26
ヨーロッパ圏を中心に人気急増しているドイツ発のスマートバンクN26。これまでの大手銀行での開設のわずらわしさを払拭し8分で口座開設が可能です。移民が多いヨーロッパ圏では外国籍の人でも気軽に開設ができます。現在はサービスを世界各国に広げており、アジア圏やアメリカ圏でも開設が可能です。
monzo(モンゾ)
フィンテックの先駆けとなったイギリス発のMonzo。サービス展開がイギリス国内のみにも関わらず400万人のユーザーが利用しています。現在利用はイギリス在住者のみになります。
Revolut(レボリュート)
こちらもイギリス発のフィンテック企業Revolut。2020年に日本に上陸予定で現在はウェイティングリストに登録する事が可能です。30以上もの通貨が利用できるので、海外通販などをする場合は現地通貨に変更して購入するとお得に買い物できます。
ここからは資金調達順以外のオススメ銀行を紹介するよ!
TransferWise(トランスファーワイズ)
こちらは国際送金サービスとして有名なTransferWise。日本ではまだサービス展開されていませんが、ヨーロッパ圏、アメリカ、シンガポール、オーストリア、ニュージーランドではデビットカードの発行が可能です。
Holvi(ホルビ)
フィンランド発のHolvi。企業やフリーランス・個人事業者向けのチャレンジャーバンク。経費関連の書類を簡単にまとめることができます。エストニアの電子居住権(e-Residency)にも注力しています。
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