こんにちわ。ヨーロッパに生息しているカエルです。今回はオランダで人気のオンラインバンキング「Bunq」の安全性について調べてみました。海外の新設された銀行って不安だな~と思う方にお届けできればと思います。
オランダの中央銀行(DNB)からライセンスが発行されている
Bunqはオランダ中央銀(DNB)から銀行業の認可を取得している銀行となります。オランダ中央銀行は、日本でいうところの日銀のようなところで、オランダ内の銀行管理や金融政策を行っている機関です。
また、欧州中央銀行制度にも加盟しており銀行同盟が適応される。
銀行同盟ってなんだろう?次の段落で説明していくよ
EUの銀行ライセンスを保有
欧州ではBankinu Unionと呼ばれる「欧州の銀行同盟」があります。
銀行同盟では、下記が適応されます。
・単一監督制度(SSM=Single Supervisory Mechanism)
・単一破綻処理制度(SRM= Single Resolution Mechanism)
・預金保険制度(DGS=Deposit Guarantee Scheme)
詳細はこちらの記事にて。
預金の10万€(約1,200万)を保証
欧州連合内の銀行免許を取得している金融機関は、倒産した場合にユーザーには預入金金が10万€(約1,200万)が保証されてています。
破綻後、7日以内にユーザーに支払う義務がります。
日本の銀行1,000万までの保証がされているよ。そのため1,000万ずつ銀行口座をわけている人もいるよね。
Bunqカードの裏面にはCVC(セキュリティコード)がない
通常、カードの裏面にはCVC(セキュリティコード)がついていますが、Bunqの場合はセキュリティ面からカード本体には記載がありません。
ネットショッピングの際などに求められることが多いよね。
CVC(セキュリティコード)とは、カードの裏面に記載がある数字7桁の末尾3or4桁の数字の事だよ。絶対に人には教えてはいけない番号とも言われているくらい重要だよ。
Bunqは2012年に新設されたチャレンジャーバンクですが、オランダの銀行のライセンスを保有しており、セキュリティ面にも工夫が見られるのがユーザーとしては安心材料になりますね!
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